首都高6人死傷事故 初公判で運転手の男、起訴内容を認める
社会|
05/20 12:03
首都高速で去年、トラックが乗用車に追突し6人が死傷した事故で、トラックを運転していた男が初公判で起訴内容を認めました。
降旗紗京被告(29)は去年5月、埼玉県戸田市の首都高速・美女木ジャンクション付近で運転していたトラックで乗用車に追突し、6人を死傷させた過失運転致死傷の罪に問われています。
20日の初公判で、降旗被告は起訴内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で「自らの体調不良を自覚し運転した」と指摘しました。
また「事故で生活が180度、一変することになった」などとする遺族の供述調書も読み上げられました。
遺族らは、より刑が重い危険運転致死傷罪に訴因を変更するよう訴えていました。