ZOZOマリンスタジアムの建て替えを発表 人工芝で屋外型 2034年開業めざす 千葉市
社会|
05/23 09:35
プロ野球千葉ロッテマリーンズの本拠地ZOZOマリンスタジアムが生まれ変わります。現スタジアムの近くにある幕張メッセの駐車場にオープン予定で2034年の開業を目指します。
スタジアムを所有する千葉市の神谷俊一市長が22日の会見で明らかにしました。
市によりますと、1990年に完成した今のスタジアムはオープンから35年が経過していて老朽化が課題でした。
新たなスタジアムは現スタジアム近くにある幕張メッセ駐車場に建て替える方針です。
現在と同じ人工芝の屋外型を想定し、収容人数は、およそ3万人から3.3万人へ拡張を検討するということです。
移転には650億円を超える事業費を見込んでおり、公的資金と民間事業者からの投資を合わせ官民連携で進める方針です。
移転場所は2023年に開業したJR幕張豊砂駅から近く、音楽のライブも含めて1年を通して楽しめる「街のハブ」として機能する新スタジアムとして、2034年の開業を目指します。