IRジャパン社員がインサイダー取引に関与か 本社に強制調査 証券取引等監視委
社会|
05/23 11:07

コンサルティング会社「アイ・アールジャパン」の社員がインサイダー取引に関与した疑いがあるとして、証券取引等監視委員会が強制調査を行ったことが分かりました。
金融商品取引法違反の疑いで22日に監視委員会の強制調査を受けたのは、東京・千代田区にあるアイ・アールジャパンの本社です。
関係者によりますと、アイ・アールジャパンの社員が顧客企業に関する未公表の情報を外部に伝えてインサイダー取引に関与した疑いがあるということです。
監視委員会は押収した資料の分析などを進め、東京地検特捜部への告発も視野に調査を進めるものとみられます。
親会社のアイ・アールジャパンホールディングスは「調査を受けていることは事実であり、調査に全面的に協力して参ります」などとコメントしています。