27日午前に東京・江戸川区の建設現場で起きた火事は、工事中に地下に埋まっているガス管に穴が開いたことが原因とみられています。けが人は合わせて10人となっています。
　午前9時半ごろ、江戸川区東葛西の新築マンションの建設現場で「爆発音がした」と通行人から110番通報がありました。
　警視庁などによりますと、地面を掘る工事をしていたところ、地下に埋まっているガス管に穴を開けてしまい、そこから漏れ出したガスに何らかの理由で引火し、爆発が起きたとみられています。
　この事故で工事の作業員や周辺住民ら男女10人がけがをしましたが、いずれも軽傷です。
　警視庁と東京消防庁が原因を詳しく調べています。