6月1日から改正刑法が施行されます。これにより懲役と禁錮がなくなり、「拘禁刑」に一本化されます。
　1日から施行される改正刑法では、懲役と禁錮が「拘禁刑」に一本化され、刑務作業が義務ではなくなります。
　刑務作業は社会復帰のために必要な場合のみ課されることになり、職員が面接や振り返りを実施していきます。
　また、受刑者は、年齢や国籍、依存症の有無、刑期の長さなどによって24のグループに分けられます。
　受刑者の特性をきめ細かく把握し、特性に応じた作業や指導を行います。