東京湾大華火祭 来年11年ぶりに開催へ
社会|
06/08 09:35
東京オリンピック・パラリンピック大会の会場整備のため、2015年を最後に休止となっていた「東京湾大華火祭」が、来年11年ぶりに開催されることが、主催する東京都中央区への取材で分かりました。
今月の区議会に開催にかかる準備経費およそ3600万円を盛り込んだ補正予算案を提出し、「区制80周年」の記念事業として実施する計画です。
中央区に住む人(90代)
「(11年前の花火は)うちから見えていたからね。屋上にいけば見えていたから」
中央区に住む人(30代)
「ぜひ行きたいなって思っています」
休止前の2015年の花火大会では、東京湾内の3隻の船と晴海ふ頭の2カ所から合計1万2000発が打ち上げられ、およそ72万人が訪れました。
復活する花火大会は、ゲリラ雷雨などを避けるため秋ごろの開催を目指すということです。
中央区役所の担当者
「再開を願う声は多かったので、しっかりと準備をして、成功させたいと考えています」
(「グッド!モーニング」2025年6月8日放送分より)