同僚の男「嫌がらせ受け恨み」 池袋サンシャインシティ刺殺事件
社会|
07/02 12:11
東京・池袋のサンシャインシティで男性が刃物で刺され死亡した事件で、逮捕された男が「職場で嫌がらせを受け、恨みがあった」と話していることが分かりました。
渡邊玲人容疑者(50)は1日、豊島区のサンシャインシティ内のアディーレ法律事務所で同僚の芳野大樹さん(36)をナイフで刺して殺害しようとした疑いが持たれています。
芳野さんは搬送先の病院で死亡しました。
その後の捜査関係者への取材で、渡邊容疑者が動機について「職場で嫌がらせ受け、恨みがあった」という趣旨の話をしていることが分かりました。
芳野さんが首を複数回刺されていることや渡邊容疑者が現場にナイフを3本持ってきていたことなどから、警視庁は容疑を殺人に切り替え、強い殺意があったとみて調べる方針です。