東京大神宮で「七夕祈願祭」 縁結びの聖地で願いを託す
社会|
07/08 07:37
東京・千代田区にある東京大神宮で7月7日に恒例の「七夕祈願祭」が執り行われました。
恋愛成就や縁結びの神様としてご利益があることでも有名なこの神社には、朝から多くの参拝者が訪れ、短冊に願いを込めて境内の笹竹に結んでいました。
七夕祈願祭では、巫女(みこ)による神楽舞の奉納や願いごとを神前に届ける神事が厳かに執り行われ、参列者には限定のお守りも授与されました。
「(Q.短冊にはどのような願いを?)良い人に出会えますようにみたいな願いを書きました」
「今、付き合って4カ月なので、まず半年、一緒にいられたらいいなと思って書きました」
東京大神宮
禰宜(ねぎ)
唐松義行さん
「(Q.参拝者にはどのような体験を?)日本の文化で七夕なので、こういう行事をずっと残してもらえれば」
「(Q.参拝者が多くの願い事を書かれているが?)願い事は色んな形であるので、かなうような形になってくれれば」
東京大神宮では「七夕は年に一度、願いが届く特別な日」として、毎年この日に合わせた祈願祭を開催しています。
様々な願いが込められた短冊が風に揺れる様は、見る者の心を和ませ、訪れた人たちは星に願いを託していました。