浅草寺で夏の風物詩「ほおずき市」 厄除けの縁起物
社会|
07/10 07:51
東京・台東区にある浅草寺では、浅草の夏の風物詩「ほおずき市」が9日から始まりました。
浅草寺の境内を鮮やかな朱色に染めているほおずき。
ほおずき市が開かれる7月9日と10日は「四万六千日」と言われ、この日に参拝すると一生分のご利益があるとされています。
江戸時代には、この縁日に合わせて無病息災や厄除けを願う縁起物として、ほおずきが売られるようになりました。
訪れた人
「お母さんから買ってきてって言われたんだよね」
「(Q.お母さんに渡したら喜ぶと思う?)喜ぶ」
「四万六千日元気なんだって。元気に過ごせるんですよ」
また露店には、ほおずきと並んで風鈴も飾られていて、涼しげな音を響かせていました。
9日は日差しが強く、暑い一日になりましたが、浅草寺の境内には、朝から多くの参拝客が訪れ、風情ある浅草の夏を楽しんでいました。
ほおずき市は10日まで開かれています。