千葉県銚子市の犬吠埼の海岸にテレビ朝日社会部の松村桐杏記者がいます。現在どんな状況でしょうか。
　（社会部・松村桐杏記者報告）
　現在、犬吠埼では雨風ともに強くなったり弱くなったりを繰り返しています。時折、青空が見える瞬間もあり、台風特有の天気になってきたように感じます。
　雨粒自体は細かいのですが、風が強く吹くと目を開けるのが難しいといった状況です。
　海の方を見てみますと、風の影響でしょうか、かなり沖の方からうねっていて、白波がたっているのが分かります。
　銚子市のある千葉県北東部の一部では現在、暴風・波浪警報、雷注意報が発令されています。
　こちらには午前8時に車で来たのですが、歩いている人や自転車に乗られる人はあまり見かけませんでした。
　皆さん車を使って移動されているように思います。
　建物の中で安全に過ごしている人が多いと思います。
　交通への影響としては、神奈川の久里浜～千葉の金谷間の東京湾フェリーが欠航になっています。
　先ほど、建物の外に様子を見に来た男性に話を聞きましたが、今は波が海岸にある岩を越えないぐらいですが、もっと台風が近付いてくると岩にかぶさってくる波になると話していました。時間が経てばそのように海が荒れてくるのではないかと思います。
　到着した時には、風がかなり強く吹いていて雨も降っていましたが、今は雨もやんでいて風もおさまってきている状態です。こういう状況が台風が近付いてくるとき特有の天気ではないかと思いました。