“消えた”ブロンズ像 なぜ? “怪しい物音”も…住民困惑
社会|
07/22 17:50
地元で愛されていたブロンズ像が、突如消えました。一体、何があったのでしょうか。
事件が発覚したのは今月12日。なくなったのは、福島県二本松市の駅近くに設置されていたブロンズ像です。
地元住民
「いつもの光景が変わっててびっくり。本当にないんだと思って、寂しい限り…」
夜中、不審な音を聞いたという人も…。
地元住民
「夜中にガチャガチャやっているのを聞いたようなことを言ってた」
ブロンズ像は何者かに盗まれたとみられています。
これを制作した彫刻家の杉内さんも戸惑いを隠せません。
ブロンズ像の作者
杉内誠さん
「突然でびっくりした。何でっていう、人の手だけでは絶対と言っていいくらい取ることは無理だと思う」
また、ブロンズ像には金属も含まれているといいます。
杉内誠さん
「今結構、銅が高いって。銅製品を盗まれたという話は聞く。銅だけではなく、少し違う金属も混じっている。果たしてどういう目的で盗んだのか全然分からない」
警察は、窃盗事件として犯人を追っています。