MAP 閉じる

検 索 閉じる

番組検索

番組キーワードから探す

番組名から探す

KBCマップ

エリア

全国のニュース

学校内のわいせつ事件で不適切指導 群馬県内中学校の校長を戒告処分

社会

07/24 07:22


 群馬県内の中学校で教師の男が女子生徒にわいせつな行為をした問題で、中学校の男性校長が警察に通報しなかったなどとして戒告処分を受けました。
 今年1月、群馬県内の中学校の教師の男(当時68)は、中学校の校舎内で2回にわたって女子生徒(当時13)にわいせつな行為をした罪で起訴され、前橋地裁太田支部が5月に懲役2年6カ月・執行猶予4年の判決を言い渡しました。
 群馬県教育委員会は、この事件を目撃した別の教師から2回報告を受けたにもかかわらず、適正な指導監督をしなかったとして、男性校長(59)を戒告処分にしました。
 教育委員会によりますと、校長は1回目の報告の後に男に事情聴取や指導を行わず、2回目の報告の後に教育委員会に相談したものの、警察に通報しなかったということです。
 校長はテレビ朝日のこれまでの取材に対して「早く対応していれば、2回目の事件は防げたと思う。それは私のミスだったと反省しています」と答えています。

7月23日(水) の記事一覧