岐阜県と三重県で水難事故が相次ぎ、13歳の男子中学生1人が死亡し、27日午前、行方不明となっていた1人が心肺停止の状態で救助されました。
　警察によりますと、26日午後2時40分ごろ、岐阜県可児市の木曽川で、「友達が溺れた。姿が見えない」と通報がありました。
　消防などが捜索し川底から男子中学生を救助しましたが、その後、死亡しました。
　男子中学生は、友人4人と川に遊びに来ていたということです。
　また、午後5時半ごろ、三重県紀北町の小山浦海岸で、家族ら9人で遊びに来ていた滋賀県の男子中学生がシュノーケリング中に行方が分からなくなりました。
　警察などによりますと、27日午前5時から行われた捜索で、男子中学生はダイバーにより救助され、心肺停止の状態で病院に搬送されたということです。