集団食中毒か 高校生22人搬送 ホテルに立ち入り調査 大阪・堺市
社会|
07/28 12:25
27日、大阪府堺市のホテルで、宿泊していた高校生22人が嘔吐(おうと)などの症状を訴え搬送されました。市は、集団食中毒の可能性があるとして調査を始めました。
消防などによりますと、午後11時ごろ、堺市西区の「臨海ホテル石津店」で、愛知県や福井県などから訪れていた高校生の男女22人が夕食後に嘔吐や下痢などの症状を訴え、病院に搬送されました。
重篤な搬送者はいないということです。
高校生らはサッカーの合宿などでこのホテルに宿泊していました。
宿泊していた高校生によりますと、午後7時ごろに夕食を食べ、その数時間後に症状を訴える生徒が相次いだということです。
堺市保健所は集団食中毒が発生した可能性があるとして28日朝、ホテルの立ち入り調査を始め、原因を調べています。