海洋調査中の測量船 韓国船から調査中止要求
社会|
01/23 06:15
海上保安庁は長崎県沖の排他的経済水域内で海洋調査中の測量船が、韓国海洋警察庁の船から調査中止を求められたと明らかにしました。
海上保安庁によりますと、22日夕方、長崎県肥前鳥島から西北西におよそ80キロの日本の排他的経済水域で、海洋調査中の測量船「平洋」が、韓国海洋警察庁の船から調査の中止を求められました。
韓国側は無線で「調査を中止し現場を離れろ」と要求したのに対し、海保側は「我が国の排他的経済水域における正当な活動である」と応答し、外交ルートを通じ抗議しました。
海保の測量船による海洋調査は現在も継続されているということです。