「捜査に支障を及ぼさない」森友“文書開示”で逆転勝訴 財務省の公文書改ざん
社会|
01/30 23:30
森友学園をめぐる財務省の公文書改ざんに関する資料を、国が「不開示」とした決定について、大阪高裁が取り消す判決を言い渡しました。
財務省の公文書改ざんに関与させられ自殺した、近畿財務局の元職員・赤木俊夫さんの妻・雅子さんは、改ざんを指示された経緯を明らかにするため、財務省が検察に提出した文書の開示を求める訴えを起こしました。
1審では退けられましたが、2審の大阪高裁は30日、「捜査に支障を及ぼす恐れがあるとは言えない」として、文書の「不開示」は違法とする判決を言い渡しました。
赤木俊夫さんの妻
雅子さん
「喜んでくれていると思います。誰が指示してきたのか、何のために改ざんしたのか知りたい」