30代の女性教師が男子児童をごみ箱に入れて蹴る体罰 千葉・松戸市
社会|
04/11 17:17

千葉県松戸市の小学校で30代の女性教師が男子児童をごみ箱に入れて蹴る体罰を加えたとして、教育委員会が謝罪しました。
松戸市の教育委員会によりますと、女性教師は去年10月、市立小学校の一室で特別支援学級に通う男子児童(当時8)をごみ箱の中に立たせたうえで箱を蹴り、転倒させました。
男子児童は倒れた際に床に顔をぶつけ、前歯1本を折るけがをしたということです。
校長の聞き取りに対して女性教師は当初、「児童の後ろにあったごみ箱を蹴ったところ、児童にぶつかり転倒した」と説明していました。
しかし、保護者からの被害届を受けて調べていた警察から「女性教師がごみ箱に児童を入れていた」と知らされ、追加で聞き取ったところ、女性教師が認めたということです。
教育委員会は「児童や保護者、ご家族の皆さまに心よりおわび申し上げる」とコメントしています。