国士館大学の建物を破壊する訓練実施 警視庁と学生らが災害発生時の初動対応想定
社会|
04/09 07:39
災害が起こった際の初動対応を身に付けることを目的として、東京・世田谷区にある取り壊し予定の大学の建物を使った合同訓練が行われました。
警視庁などによる訓練は世田谷区の国士舘大学で取り壊し予定の建物を使って行われ、学生らおよそ80人が参加しました。
閉じ込められた人を救出するために実際に建物をハンマーなどで破壊したり、身近にあるパイプ椅子などを使って担架を作ったりしました。
参加した学生
「災害が起こった時は警察や自衛隊の方々の手が回らない部分もあると思うので、そういうところで地域の方々、周りの人たちと一緒に今回学んだことを生かして共助できていければなと思いました」