MAP 閉じる

検 索 閉じる

番組検索

番組キーワードから探す

番組名から探す

KBCマップ

エリア

全国のニュース

「リンゴ病」の全国感染者が過去10年で最多に 妊婦は特に注意必要

社会

05/07 21:03


 伝染性紅斑、いわゆる「リンゴ病」の1週間あたりの患者数が過去10年で最多になりました。胎児に影響する恐れもあり、厚生労働省は特に妊娠中の女性は注意が必要だとしています。
 JIHS(国立健康危機管理研究機構)によりますと、4月27日までの1週間に全国の医療機関から報告された伝染性紅斑、いわゆる「リンゴ病」の患者数は1医療機関あたり「1.3人」となり、過去10年で最多になりました。
 都道府県別では警報の基準となる「2人」を超えているのは10道県で、栃木県が4.56人で最も多く、次いで群馬県が4.36人となっています。
 リンゴ病は特に女性が妊娠中に感染すると胎児にも感染し、流産のリスクとなる可能性があるとされ、厚労省は手洗いやマスクの着用など感染対策を取るように呼び掛けています。

社会 の記事一覧