千葉県の外房の海岸でサーフィン中の事故相次ぐ 2人死亡
社会|
05/11 23:47

千葉県の外房の海岸でサーフィン中の事故が相次ぎ、2人が亡くなりました。
11日正午ごろ、千葉県勝浦市の鵜原海水浴場で「女性のサーファーが意識と呼吸がない状態」と119番通報がありました。
警察によりますと、60歳の女性が仰向けで海面に浮いているのが発見され、周囲の人が浜へ引き上げましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。
女性は知人とサーフィンに来ていたということです。
また、11日正午すぎ、千葉県一宮町の一宮海岸で54歳の男性が波消しブロックの間に挟まっているのを発見されて救助されましたが、その後に死亡が確認されました。
警察によりますと、一緒にサーフィンに来ていた友人が波消しブロックの方向に流されていくのを見たということです。
当時、現場周辺には波浪注意報が出ていたということで、警察や海上保安庁が注意を呼び掛けています。