相続財産を3億円余り過少申告で脱税か 60代女性を刑事告発 東京国税局
社会|
05/20 20:19

姉から相続した財産を3億円余り少なく申告し、相続税約1億5000万円を脱税したとして60代の女が東京国税局に刑事告発されました。
東京・港区の不動産賃貸業・石島三穂氏(67)は2022年に死亡した姉から相続した財産のうち、約3億1100万円を隠して相続税1億5000万円ほどを脱税した疑いが持たれています。
東京国税局査察部によりますと、石島氏は税理士に嘘の申告をして相続した財産を少なく見せ掛けていたということです。
不正に得た金は自身の口座に貯蓄していたとみられます。