警察庁長官「外免切替」の改正必要性表明
社会|
05/22 19:57
外国の運転免許を日本の免許に切り替える「外免切替」制度を利用した外国人による事故などが相次いでいることを受け、警察庁長官が制度改正の必要性を明らかにしました。
警察庁
楠芳伸長官
「今後、速やかに、この外免切替制度の改正案などを取りまとめ、必要な手続きを進めて参りたいと考えています」
外免切替を巡っては、観光ビザなどの短期滞在者がホテルなどの住所で免許を取得できることや交通ルールに関する知識確認の問題が簡単すぎることなどが指摘されています。
楠芳伸警察庁長官は22日の定例会見で、外免切替で日本の運転免許を取得した外国人によるひき逃げや逆走事件が相次いでいることを受け、知識確認の問題などを「厳格化することが必要ではないかと考えている」と述べました。