今年のPAO~N のMソン企画担当はルーシー。
今年の「おとにのせて」というテーマでルーシーが出来ることと言えば現在習得中の「三線(さんしん)」。
ただ、一人では心細いということで、昨年のMソンに出演した、全盲の三味線民謡師範・藤本秀紫祐さんにお手伝いを依頼。
12月25日(木)ゆめタウン博多のステージで三線と三味線のコラボで「上を向いて歩こう」を披露する事を目標に二人三脚で練習を重ねます。

視力を失っても、三味線の音色が導いてくれた
「PAO~N」 12月3日(水)放送

コラボ曲は、名曲「上を向いて歩こう」に決定!
「PAO~N」 11月26日(水)放送

「PAO~N」のプロジェクトが始動!
「PAO~N」 11月19日(水)放送
「ベベンベンベベン♪」という独特なリズム(?)と共に、今年の『KBCラジオ・チャリティ・ミュージックソン』に向けた「PAO~N」のプロジェクトが始動!
現在KBCラジオでは、目の不自由な方が安心して街を歩けるよう「音の出る信号機」を設置するための寄付を呼びかけるキャンペーンを展開中です。51回目を迎える今年のテーマは「おとにのせて」。
ことしは水曜パーソナリティ・ルーシーさんが、このテーマにちなんだ新たな挑戦を発表しました!
毎年、地元・北九州で募金活動を行っていたルーシーさんですが、今年は「一歩踏み込んで何かを伝えたい」と、なんと習い始めたばかりの沖縄の楽器「三線(さんしん)」の演奏に挑戦することを決意!
しかも、ただの演奏ではありません。昨年、全盲でありながら見事な三味線を披露してくださった三味線民謡師範・藤本秀紫祐さん(81歳)とのコラボレーションを企画したのです。
スタジオにはルーシーさんの「マイ三線」が登場!……したのですが、ここで生放送ならではのハプニングが。
自宅練習用に音が出ない設定にしていたため、かき鳴らしても「ペン…ペン…」と蚊の鳴くような音が(笑)。さらにチューニングも合っておらず、まるでクイズの不正解音のような音色に、共演者からは「全然チューニングしてない!生放送っぽくていいけど(笑)」と愛あるツッコミが飛び交いました。
そんなお茶目なルーシーさんですが、藤本さんへの直談判は本気そのもの。 藤本さんのご自宅へ伺い、「一緒に演奏してください!」と熱烈オファー。藤本さんは「まだ未熟ですが…同じ音程のところで弾けばなんとかなるんじゃないかと思って」と、謙虚かつ温かく快諾してくださいました。藤本さんは網膜色素変性症で視力を失ってから三味線の音色に惹かれ、80代になった今も楽しみながら演奏を続けていらっしゃいます。
沖縄の「三線」と、本土の「三味線」。 ルーツは同じでも異なる二つの楽器が、12月25日のクリスマス、どんなハーモニーを奏でるのでしょうか?
練習風景は今後も番組でお伝えしていきます。
ルーシーさんと藤本さんの心温まる「音に乗せた」チャレンジ、ぜひ温かく見守ってください!