FM局になることを目指すのはなぜ?
「難聴対策」と「災害対策」を目的としていますFMステレオ放送は、雑音が少なく聴きやすく、クリアな高音質で、建物の中でも受信しやすく、着実にそのリスナーを増やしてきました。また、AM放送の送信所は平地にあり災害時には被害を受ける可能性がある一方、FM放送の送信所は高台にあり災害の影響を受けにくいと想定されています。さらに、設備コストや運用費など経済的なメリットを考慮して、将来にわたる経営基盤の強化につなげ生活者へのサステナブルな情報提供を目指すとともに、より聴きやすく、災害への備えとして、AMラジオ局は全国的にFM放送に転換しようとしています。
KBCラジオでは2016年3月28日に
FM補完放送(通称「ワイドFM」)
開始
KBCラジオのワイドFMは福岡県内のほぼ全域をカバー現在、ワイドFMを放送している中継局は福岡県内に4局あり、福岡県内のほぼ全域でFM波による聴取が可能です。
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福岡局 | 北九州局 | 糸島局 | 行橋局 | |
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周波数 | 90.2MHz | 94.0MHz | 93.0MHz | 92.7MHz |
送信場所 | 九千部山 | 皿倉山 | 可也山 | 大坂山 |
送信出力 | 1キロワット | 250ワット | 100ワット | 30ワット |
放送区域 | 福岡都市圏 および筑後地方 |
北九州市・ 筑豊地方 |
福岡市西部 および糸島市 |
行橋市 および周辺地域 |
※エリア内でも、地形や建物の条件、受信機の性能によって聴取できない場合があります。
2024年「AM停波実証実験」に全国13事業者が
参加しています
KBCラジオはRKBラジオと共同で行橋AM局の運用休止を行っています2028年秋までにFM局になることを目指し、その第一歩として、2024年2月5日から行橋AM局運用休止の実証実験に参加しています。
KBC問い合わせ
行橋AM局エリアのみなさまへ
AM局運用休止以降はワイドFMなどでお楽しみください行橋AM局エリアのほとんどは下記電波がカバーしています。
また、インターネットラジオ『radiko(ラジコ)』でもお楽しみいただけます。
スマートフォンアプリ・パソコン・スマートスピーカーでラジオが聴ける無料のサービスです。
ワイドFMに関する詳しい情報
ワイドFMに関する詳しい情報は、総務省ホームページをご覧ください。