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極厚でうまみたっぷり♪ゴルフ場で栽培している食材とは?~ふるさとWish小竹町~
![ミッションバレーゴルフクラブ](/up/content/4/75/4b843e41444c7ea343b0fd83ee726ea57274c00b.jpg)
福岡県鞍手郡小竹町にあるゴルフ場「ミッションバレーゴルフクラブ」。多くのゴルファーがプレーを楽しむ場所ですが、ある食材を栽培しているんです♪石井裕二リポーターは早速その食材を見せてもらうことに。案内してくれるのは「ミッションバレーゴルフクラブ」の戸倉克幸さん。ゴルフ場ということで、戸倉さんの運転するカートに乗り栽培場所へ移動します。
![栽培されているシイタケ「天空茸」](/up/content/4/75/1cb253018d166034d7667ab14ce6373c5c44d63c.jpg)
カートはコースのすぐ脇、いわゆるOBエリアへ。すると目の前にはたくさんの原木・・・そう!栽培しているのはシイタケだったのです。栽培のきっかけはコースを荒らす“イノシシ”でした。イノシシのエサとなるドングリ、つまりブナの木を伐採し、その木々をシイタケの原木として活用したんです。大分県のシイタケ農家に弟子入りをして、シイタケ栽培のノウハウを学びました。今も定期的に通って、栽培技術を磨いているんだそう。このゴルフ場は低温高湿な環境でシイタケ栽培には最適だとか。原木から栽培することで、うまみや香りも強いシイタケに育つんです♪ひとつひとつ丁寧に育てられたシイタケは「天空茸」という名前でブランド化し、わずか3年で「福岡県知事賞」を受賞しました。
![小竹町のふるさと丼「天空丼」](/up/content/4/75/8ab230bb1504d97bb705c67f3160797394f9d37c.jpg)
ゴルフ場のレストランで、この「天空茸」を使って、小竹町のふるさと丼作り!極厚の「天空茸」は食感を損なわないよう、大ぶりにカットして、エビなどの食材と一緒に天ぷらに。ご飯にのせ、タレをかけると「天空丼」の完成です♪天丼ですが、主役はもちろん「天空茸」!試食した石井リポーターは「この肉厚の噛みごたえの良さ!あとはこの“うまみ”ですね。(うまみが)ジュッと出ますね!」とその食感と溢れるうまみに大満足でした。
小竹町はもともと炭坑で栄えた町。「町と一緒になってもう一度小竹町を盛り上げていきたい」と戸倉さんは話します。「天空茸」は小竹町の新たな特産品にしようと、ふるさと納税返礼品にもなっていますよ。ぜひチェックしてみてくださいね!
ミッションバレーゴルフクラブ
福岡県鞍手郡小竹町勝野1870-1
0949-62-6200
※この情報は、夕方の情報番組「シリタカ!」(1月18日放送、リポーター:石井裕二)でお届けしました。