損保ジャパンに報告徴求命令 金融庁 顧客情報約1750万件漏えいの可能性
経済|
06/14 07:50
損害保険ジャパンは顧客情報約1750万件に漏洩(ろうえい)の恐れがある問題を巡って、金融庁から原因や再発防止策などについて報告を求める命令を受けたと発表しました。
損保ジャパンは11日、4月に社内システムが不正なアクセスを受け、顧客情報など最大1750万件に漏洩の恐れがあると発表しました。
この問題を巡って損保ジャパンは先ほど、12日に金融庁から保険業法に基づく報告徴求命令を受けたと発表しました。
今後、金融庁に対して不正アクセスの手口など事実関係や原因、再発防止策などを報告します。
損保ジャパンは「大変なご迷惑とご心配をお掛けしておりますことを心からおわび申し上げます」とコメントしています。