イランがイスラエルに向けてミサイル100発以上を発射し、一部はテルアビブに着弾しました。「懲罰作戦」の開始だとしています。
　イランがイスラエルに向けて100発以上の弾道ミサイルを発射したとイランの国営テレビが報じました。
　イスラエルに対しての「懲罰作戦」の開始だとしています。
　さらに、第2波、第3波のミサイル攻撃も続けていると主張しています。
　ロイター通信などによりますと、日本時間の午前3時ごろにエルサレムやイスラエルのテルアビブでは空襲警報が鳴り響き、市民には防空壕（ごう）などに避難するよう呼び掛けられました。
　イスラエルのメディアによりますと、これまでに9発のミサイルが迎撃されずに住宅地などに着弾し、41人がけがをし、うち2人が重体だということです。
　また、ミサイルの迎撃にはアメリカ軍も協力したと報じています。
　イスラエルの国防相は「イランは一線を越えた」と述べ、大きな代償を払うことになると主張しています。