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米軍大規模パレード 首都ワシントンで34年ぶり 一方全米で反トランプ集会

国際

06/15 09:17


 アメリカの首都ワシントンで、陸軍創設250周年を記念する大規模な軍事パレードが行われました。きょうはトランプ大統領の79回目の誕生日にもあたり、全米の2000カ所で反トランプの集会も開かれています。
 日本時間15日午前7時すぎ、トランプ大統領が群衆の前に姿を現し、パレードが始まりました。
 ワシントンで軍のパレードが開かれるのは1991年のブッシュ政権以来34年ぶりです。
 会場となったのは、ホワイトハウスの南側の大通りおよそ1.4キロで、陸軍によりますと、戦車などの車両150台、航空機50機、そして6500人以上の兵士が投入されました。
 パレードにかかる費用は最大で4500万ドル=日本円で65億円に上るとみられ、この日はトランプ氏の誕生日にもあたることから「軍の政治利用であり、私物化だ」という批判の声も上がっています。
 一方、パレードに合わせて全米の2000カ所以上で一斉に反トランプデモが開かれ、ニューヨークでは5万人が参加して「トランプは必要ない」と抗議の声を上げながら観光名所の5番街を行進しました。
 大きな混乱はみられませんでしたが、別の都市では、治安部隊が催涙ガスを使ってデモを制圧する場面もみられました。

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