アメリカのトランプ大統領は医薬品に対する関税を250％まで引き上げる考えを示しました。
　トランプ氏は5日、CNBCのインタビューで医薬品の関税を巡り、当初は低い関税を課して1年から1年半の間に150％に引き上げ、最終的に250％へと段階的に引き上げる考えを示しました。
　そのうえで「医薬品を国内で製造したい」と強調しました。
　トランプ氏は来週にも医薬品の関税について詳細を発表するとしています。
　また、併せて半導体の追加関税についても具体的な内容を公表する方針です。