【わざわざ行きたい店】和食✕スパイス! Uターンシェフ が贈る料理人生の集大成的 極上スパイスカレー !40年愛されたレトロ空間を舞台に誕生した『カリー厨房TETSU』(福岡・飯塚市)】【Oasis~心の休息地をめぐる旅~】
■新しい街の息吹と、ノスタルジックな温もりが交差する場所
福岡市内から車を走らせること約1時間。向かったのは、近年マンションが次々と立ち並び、目覚ましい発展を遂げている注目のエリア・新飯塚駅周辺です。新しい活気に満ちた街の通りに、ふらりと引き寄せられるように入りたくなるお店が2026年5月17日に誕生しました。それが「カリー厨房TETSU」です。
扉を開けると、ふわりと鼻をくすぐる複雑で豊かなスパイスの香り。実はここ、地元で40年以上にわたって愛され続けた「喫茶太陽」の跡地なのだそう。店内を優しく照らすアンティーク調の照明は当時のまま残され、どこか懐かしい雰囲気が漂います。新しい街の空気と、昔ながらの温かな記憶が溶け合う空間に、初めて訪れたのになぜかホッと心がほどけていくのを感じます。
■故郷・飯塚で見つけた、商いをしながら暮らす豊かさ
店主の早川哲哉さんは、福岡市の平尾や春吉で長年人気店を営んできた熟練の料理人です。「親が元気なうちに、自分の生活基盤を地元に移しておきたくて」と、故郷である飯塚市へUターンしてきました。飯塚で生まれ育った早川さんにとって、ここは青春の思い出が詰まった場所。嘉穂高校のブラスバンド部に所属していた頃は、遅くまで音を出せる場所を求めて、河川敷で友人と一緒に思い切り楽器を鳴らしたのだとか。
久しぶりに戻ってきた街は、当時の面影を残しながらも大きく発展を遂げていました。「自分の知らないところで、どんどん街が大きくなっていて驚きました」と微笑む早川さん。一方で、スーパーや直売所には地元の農家さんが育てた新鮮な野菜が並び、豊かな自然と食材の宝庫であることは昔から変わりません。一度離れたからこそ、飯塚という土地で食材の恵みを感じながら暮らす良さを、今改めて噛み締めているそうです。
■和食の技が光る丁寧な下ごしらえ。季節を味わう極上スパイスカレー
「カリー厨房TETSU」で味わえるのは、和食をはじめ様々なジャンルを経験してきた早川さんの技術が集約された、こだわりのスパイスカレーです。「スパイスの辛さが結構来る感じに寄せています」という言葉通り、ピリッとした大人の刺激がクセになる本格派。
その美味しさの秘密は、長年の料理職人としての経験を生かした丁寧な下ごしらえにあります。例えば、ベースとなるタマネギは、カレーの種類や使い方に合わせて切り方を細かく変え、炒め具合を絶妙にコントロールして甘みやコクを最大限に引き出しているのだとか。
手間暇かけたルウに合わせるのは、意外な組み合わせが驚きの美味しさを生む「焼きサバのココナッツジンジャーカリー」など、個性豊かなメニューたち。カレーの奥深い味わいを支えているのは、下ごしらえで出た野菜の端材から丁寧に取った特製ブイヨンやカツオ出汁です。素材の旨みを余すことなく使い切る和食の引き算と、スパイスの足し算が見事に融合し、口いっぱいに深いコクが広がります。さらに、カレーに添えられる旬の野菜を使ったポタージュスープが、ひとさじごとに季節の移ろいを感じさせてくれるのも嬉しいポイントです。
■ハイカウンターで叶えた、お客様の笑顔と向き合う特等席
店内作りで早川さんが最もこだわったのが、オープンキッチンをぐるりと囲むハイカウンターです。実は早川さんが高校を卒業して料理の道を志した最初のきっかけは、「カウンター越しに直接料理を提供し、目の前でお客さんが喜ぶ顔を見たい」という、寿司職人への強い憧れでした。料理人としてのキャリアを重ね、自分のお店を持つようになった今、このハイカウンターを作ることで長年の夢をついに叶えたのです。
カウンター越しに響く小気味良い包丁の音や、スパイスが弾けるパチパチという音、食欲をそそる香ばしい匂い。五感が刺激されるライブ感たっぷりの特等席では、美味しいカレーを挟んで、店主とお客様との間に自然と温かな会話や笑顔が生まれています。
■いつか、この街の「大切な風景」になる日を夢見て
「長く愛されるお店にしたいんです」と語る早川さんは、この街に寄り添うアイデアを次々と膨らませています。例えば、病院や市役所があって朝の通勤で人通りが多いこのエリアだからこそ、出勤前に元気が出るような「朝メニュー」の提供も構想中なのだとか。また、ゆくゆくは若い生産者さんたちの元へ直接足を運び、飯塚の食材の美味しさや農家さんのこだわりを直に学んで、一皿を通して発信していきたいと意気込みます。
昔からこの場所を知る人にとっては新しい魅力溢れる店として。そして、これから出会う人にとっては、いつか懐かしく思い出す店として。「最低でも20年は続けたいですね」。その頃には、このお店もまた、誰かにとっての飯塚の大切な風景になってくれたら……。
そんな温かな願いを胸に、今日も早川さんはカウンターに立ち、地元での新しい時間を重ねています。
カレー好きはもちろん、ぜひ飯塚市を訪れた際には、早川さんの“ふるさとへの愛情”がたっぷりとこもった一杯を味わってみてください。
------------------------------------------------------------------
『カリー厨房TETSU』
住所:福岡県飯塚市新飯塚15-1-1階
電話 :050-8896-2177
営業時間:11:00〜14:30(LO 14:00)
店休日:不定
Instagram:@curry_thubo_tetsu
https://www.instagram.com/curry_thubo_tetsu/
------------------------------------------------------------------
※本記事は【Oasis】インスタグラムで配信した内容をもとにし作成した記事です。動画は下記インスタグラムにてチェックしてみてください。
※営業時間・定休日・記載の内容などは変更している場合がございます。事前にご確認ください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【Oasis】
~心の休息地をめぐる旅〜
私が見つけた心の休息地
大切な人との心温まる出会いが
人生をもっと豊かにしてくれる。
Instagram:@oasiss
https://www.instagram.com/oasiss.jp/
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
■ カリー厨房TETSU
住所:福岡県飯塚市新飯塚15-1-1階
Instagram:@curry_thubo_tetsu
GENRE RECOMMEND
同じジャンルのおすすめニュース
AREA RECOMMEND
近いエリアのおすすめニュース



