【わざわざ行きたい店】要保存!何度でも通いたい!メルボルンで腕を磨いた夫婦が届ける「フラットホワイト」!本場のカフェ文化を福岡で『Caro.coffee』(福岡・東区筥松)【まち歩き】
福岡市東区・筥松に2026年5月にオープンした『Caro.coffee(カロコーヒー)』。
店主の河村さん夫妻がオーストラリア・メルボルンで出会ったのは、暮らしのすぐそばにコーヒーがある文化でした。
「常連さんが一日に3回来ることもあるんです」
そう河村さんが話すほど、メルボルンではコーヒーが人々の日常に溶け込んでいます。
朝の一杯、仕事の合間の一杯。特別な日にカフェへ出かけるというより、暮らしの中で自然とコーヒーを楽しむ。
そんなメルボルンの日常を、ここ福岡でも。
現地でバリスタとして働いた河村さん夫妻が届ける一杯を味わってきました。
■一日に何度もカフェへ。メルボルンで知ったコーヒーのある日常
河村さん夫妻は、オーストラリア・メルボルンでバリスタとして働いていました。
街を歩けば個人経営のカフェがあり、朝食や友人との待ち合わせ、仕事の合間など、さまざまな場面にコーヒーがあります。
河村さんが現地で感じたのは、コーヒーが「わざわざ飲みに行くもの」ではなく、生活に欠かせない存在になっていることでした。
そんな文化に触れ、日本でもつくりたいと思ったのが「暮らしの中にあるコーヒー」。
忙しい毎日の中でも、一杯を飲むほんの数分が心に少し余白をつくる。
『Caro.coffee』には、そんな思いが込められています。
■メルボルンの日常を感じる「フラットホワイト」
今回まず注文したのは「フラットホワイト」(550円税込)。
オーストラリアやニュージーランドで広まり、メルボルンのカフェでも定番として親しまれている一杯です。
エスプレッソに、きめ細かくスチームしたミルクを合わせるフラットホワイト。カフェラテと似ていますが、一般的にミルクに対するエスプレッソの存在感が強く、まろやかさの中にコーヒーそのものの風味を感じやすいのが特徴です。
実際に飲んでみると、口当たりはとてもなめらか。
ミルクのやさしい甘さがありながら、エスプレッソの香りと味わいもしっかりと感じます。
朝に一杯、仕事の合間にまた一杯。
コーヒーを特別なものとしてではなく、暮らしの中で自然に楽しむメルボルン。
現地で日常的に親しまれているフラットホワイトを味わうと、河村さんが福岡に持ち帰りたかったカフェ文化が、少し身近に感じられます。
■メルボルンの思い出をそのまま。「ゼリーチュチュ」
そして、もうひとつ気になったのが「ゼリーチュチュ」(750円税込)。
かわいらしい名前ですが、実は河村さんがメルボルンで働いていたカフェの5周年を記念して作られた、思い出のメニューなのだそう。
グラスの中には、ぷるんとしたコーヒーゼリーがたっぷり。
コーヒーゼリーにミルクを合わせ、仕上げには香り高いアールグレイクリームがたっぷりとのっています。
コーヒーのほろ苦さと華やかなアールグレイの香りが重なり、最後にはフルーティーな余韻がふわっと広がる。
まるでデザートのような一杯です。
合わせて「バナナブレッド」(500円税込)と「バスクチーズケーキ」(500円税込)も味わいました。
オーストラリアでは身近なおやつだというバナナブレッドは、表面はサクッ、中はしっとり。
バスクチーズケーキは、とろっとやわらかく濃厚。コーヒーと一緒に、ついついもう一口と手が伸びます。
ほかにも店内には、スコーンやクッキーなどの焼き菓子が並びます。
お菓子づくりで大切にしているのは、ひと口食べたときの「食感」。
サクッとしたもの、ほろっとほどけるもの、しっとりとしたもの。それぞれのおいしさを引き出せるよう、素材や焼き加減を大切にしながら、一つひとつ手作りしています。
コーヒーと一緒に、その日の気分に合うお菓子を選ぶのも楽しみのひとつです。
■初めてでもふらっと。親子でも、一人でも過ごせる場所
高い天井と大きな窓が印象的な店内は、席と席の間もゆったり。
初めて訪れるカフェは少し緊張することもありますが、ここでは一人でコーヒーを飲む人もいれば、子どもと過ごす家族の姿も。それぞれが思い思いに過ごす空気があり、初めてでもふらっと入りやすく感じました。
ベビーカーでも入りやすいよう、あえて席を詰め込みすぎない配置にしているのも嬉しいところ。
河村さん自身も1歳半になるお子さんを育てていて、店には親子で訪れる方も多いそう。
子ども向けには、コーヒーを使わず、ふわふわのミルクフォームにパウダーをかけ、マシュマロを添えた「ベビチーノ」(150円税込)もあります。
一方で、一人でコーヒーを飲みに訪れる方も。
小学生から80代まで幅広い世代が訪れ、すでにオープン当初から通う常連客もいるといいます。
■福岡でも「いつもの一杯」を
「常連さんと一緒に、子どもの成長を見ていけるのも楽しみ」と河村さん。
今後はラテアートのワークショップなども行いながら、地域の人が自然と集まれる場所にしていきたいと話します。
店名の「Caro」は、イタリア語で「親愛なる」「大切な」という意味を持つ言葉。
特別な日にわざわざ訪れるのではなく、「ちょっとコーヒーを飲もう」と気軽に立ち寄る。
初めての一杯が、気づけばいつもの一杯になり、この場所もいつしか自分にとって“大切な場所”になっていく。
メルボルンで河村さん夫妻が見てきたようなコーヒーのある日常が、ここ筥松にも少しずつ生まれています。
『Caro.coffee』は、そんなふうに誰かの暮らしにそっと溶け込んでいくカフェなのかもしれません。
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◼️『Caro.coffee(カロコーヒー)』
住所:福岡県福岡市東区筥松3-6-23 井上ビル102
営業時間:10:00~18:00(土・日曜 9:00~18:00)
定休日:火・金曜日
駐車場:なし(周辺コインパーキングあり)
SNS:Instagram:@ _caro._coffee_
https://www.instagram.com/_caro._coffee_/
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※情報は2026年9月時点の取材内容をもとにしています。営業時間・営業日は変更となる場合があります。最新情報は公式Instagram等でご確認ください。
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